ペットフードちゃんと選んでますか？

 

 

 

人間と違って、犬や猫については詳しく研究されていない為、そもそもちゃんと…と言われても獣医学的に摂取する事で体に現れる症状をもとに、食べてはいけないもの、食べない方が良いとされるものがあります。犬と猫にはあまり違いがなく、かなり多い為、外部リンクで参照下さい

 

☛犬や猫が食べてはいけないもの｜健康と予防｜公益社団法人栃木県獣医師会

 

 

普段ペットフードを与えておけば、人が与えたり、拾い食いしない限りはペットがこれらを口にする機会は少ないです。

しかし、これらが入ってないからと言って、安心できないのがペットフード業界というものなので、安いのが危険なんでしょ？と思われがちですが、必ずしも全てがそうではないのです。

 

ドラッグストアやホームセンターなどで、一般的に購入できるフードや、獣医師経由で販売しているフードメーカーでも、

獣医師経由の方が健康に良さそうな印象ですが、危険因子はあまり変わらなかったりする事があるので、イメージ戦略に洗脳されず、正しい知識を自分で身に付ける事が大事です。

 

 

 

粗悪な原材料を知りましょう。

 

 

 

２つの問題視される要素があり、まず１つめは４Dと言われる畜殺場廃棄物。Dead(死)・Dying(死にかけ)・Disable(不具合)・Diseasd(病気)の動物の肉です。（４つのダメと覚えましょう）人間では許されない基準の材料を平気で認可されています。

 

もう１つは危険な添加物となります。これらを使う理由としては、法律上ＯＫで企業が儲かろうとする為です。こういったフードの影響で、近年ではがんやアレルギーが多発する傾向があります。まぁ、人間と一緒ですね…。

 

危険なフードを与えるならば、まだ一昔前の人間の残飯をあげる方が良いとも言われます。（今では人間より体の小さい犬は人の味付けでは濃すぎて体に与える影響が大きい為、推奨はできません。）

 

 

ドッグフード安全法で、ドッグフードのパッケージには原材料と成分表示の記載義務があります。

お宅のドッグフードの裏面表示の記載を見て、以下の記載があれば要注意です。

 

 

～４Ｄ～～～～～

 

メーカーにより記載は異なりますが、○○ミール・○○副産物・○○粉・○○ミンチ・○○消化物などが肉類の所に記載されている場合

 

～危険な添加物～～～～～

 

没食子酸プロピル(肝臓障害)・エトキシキン・プロピレングコール・ソルビン酸カリウム・ＢＨＴ（ブチルヒドロキシトルエン）・ＢＨＡ（ブチルヒドロキシアニソール）・亜硝酸ナトリウム・赤色40号・青色2号

 

～好ましくない添加物や食材～～～～～

 

赤色3号・黄色5号・黄色6号・青色1号・青色102号・赤色105号・小麦・トウモロコシ・大豆・おから・ビートパルプ・セルロース・塩・砂糖

 

 

 

さらにドッグフードをＳ～Ｅランクと６段階に格付けし、メーカーを実名であげているサイトがあります。☛ドッグフード博士

 

私の回りで、ロイヤルカナン(Ｅランク)は動物病院で売られており…サイエンスダイエット(Dランク)はトレーナーから勧められて…ペティグリーチャム(Ｅランク)は確か昔実家で黄色い袋で高級なご飯というイメージで与えてました…。

結構世の中間違った認識がまかり通ってるもんなんですよ…。ロイヤルカナンやサイエンスダイエットなんて安くもないですから…。

 

こういった事を知っている飼い主さんは、体の小さいワンちゃんへの食の影響を考え、手作りする人も増えており、最終的には手作りに行き着くとも言われている程です。私は、そこまでの手間とお金がかかるのはご勘弁願いたいので、大型犬の多頭飼いで大食感が３頭いる(現在２頭)我が家ではダイヤモンドナチュラルとジビエ肉を混ぜて与えています。

 

 

ジビエ肉はそもそも獣の食べ物からして自然onlyなので、究極の無添加肉です。ただ、捕獲量や日本の法律の問題で、供給が少ない為高級品となっています。その割には４月～１０月の間に捕獲されるジビエ肉の９割は捨てられると言われています。

 

その「もったいない！」を動物園の肉食獣に届ける人や、ジビエ肉の利活用という目的で活動している人も増えてきています。

私個人では毎日食べても食べきれない程の肉量が獲れ、もっと捕獲してくれと要請もありますが、正直に言うと食べきれない分を無駄に獲りたくはありません。

 

ある所にはある！という、このまだまだ上手く循環していない不都合が早く解消出来ればいいなぁ～と思いますが、世の中、なかなかそう簡単には行きませんね･･･。