faveur(ファブール) ジビエ肉のペットフード専門店「faveur」では、「獲って・作って・売る」をモットーに、大分県の山村でオーナーが自ら狩猟で獲った猪や鹿などを加工したチップを始め、アバラやセボネといった骨まで余す事なく利用して、様々なアイテムを製造・販売しております。栄養価が高くヘルシーなジビエフードを、ぜひお試しください。

ストレスとうまく付き合う|ポジティブストレスとネガティブストレス

ストレスとうまく付き合う

 

ストレスというと、完全に避けて通って、溜まらないようにする。解消しないと病気になる。ない方が良いに決まっている。などと負のイメージしかありません。私もストレスと食事が現代病を引き起こしていると思っていますが、ストレスが全く0という事が難しいのも分かっています。ストレスとはマイナス面だけでなく、プラスに変える事できまし、ストレスを自分のパワーに変える事も出来ます。まずは知ってそうで実はよく分かっていないストレスというモノがどうゆうモノなのか?という事を知っておく必要があると思います。

 

 

ポジティブストレスとネガティブストレス

 

ストレス
定義
  1. 精神緊張・心労・苦痛・寒冷・感染などごく普通にみられる刺激(ストレッサー)が原因で引き起こされる生体機能の変化。一般には,精神的・肉体的に負担となる刺激や状況をいう。

 

ストレスはタイトルの通り大きく分けて2つに分けられます。言葉の通り、ポジティブストレスは前向きなストレス(負荷)の事です。目標を達成する為に現状より負荷を大きくする事で、例としては受験に合格する為に勉強時間を増やしたり、筋力アップする為に筋トレ回数を増やしたりする事です。ポジティブストレスは比較的短期間で区切ったり、計画的に実行する事でより効果を発揮します。ネガティブストレスは一般的に「ストレス」として捉えられるイメージの方です。人間関係がうまくいかない、収入が不安定、将来が不安、なんか体の調子が悪い・・・などなど。ネガティブストレスは比較的中長期で抱える悩みや不安で慢性的な習慣が原因だったりして、東洋医学で言う「未病」の状態と複雑に絡んでいたりするので、自分では気付きにくいです。

(過去記事に未病について書いているので参照下さい☛健康の為に体の変化に気付く|病気や症状は体からのお知らせ

 

ネガティブストレスが病気を誘発するのに対し、ポジティブストレスは健康に重要な遺伝子の働きを促進して、アンチエイジングや体のパフォーマンスをあげる働きをするという正反対の効果を持ちますが、

ネガティブストレスは自分の心持ちやちょっとした習慣を変える事でポジティブストレスに変換する事も出来ます。

 

 

何故ネガティブストレスがあるのか?

 

ポジティブとネガティブ、まさに東洋思想の陰陽説のように密接に関係していますが、ネガティブな感情は強力なパワーを持っています。怒り・悲しみ・不安・恐怖、これらの感情は深く精神に影響を与え、再度似たようなシチュエーションになると過去の経験を思い出し、長く引きずります。これは太古の人類から続く、危険回避する為に同じ危険行動を繰り返さないという本能的な所と直結するので、どうにもする事が出来ない、みんなが持っている仕方のない一面で、無くなる事はありません。

 

みんな持っているのですが、陽気で明るい人はそのネガティブとうまく付き合っています。気持ちを切替えたり、行動を変えて忘れようとしたり、そのネガティブだけを見つめないよう、長期化しないようにしています。これは過去に経験したり、知っている事でできる「技術」です。みんなが持っていて、技術によって誰にでも改善できるものなので、本来持っている性格などの理由で諦めるような事ではないのです。

 

 

ネガティブをポジティブに変える

 

ポジティブストレスを応用してアンチエイジング効果を発揮する方法として代表的なのは、ヒートショックプロテイン(HSP)オートファジー(自食作用)があります。(過去記事でも触れています。ファスティングとオートファジー|自分に負荷をかけて若返る分かりやすく言えば、期間を決めて短期的に、体にちょいキツめの負荷をかけて体の超回復機能を呼び起こす事です。これは論文で発表されている証明された身体的な効果ですが、身体と精神は繋がって連動していますので、精神的なストレスも同じように置き換える事でネガティブをポジティブに変換する事が技術的に可能です。是非ともポジティブストレスに変換してほしいのでその技術をお伝えしたいと思います。

 

技法1・・・認める

まずは知ること。自分がどんな事に腹が立って・嫌いで・やりたくないのか?

他人と自分は違います。皆がそう思っているからといってそれに誘導されて自分を押し殺す必要はありません。100人がOKでも自分がNGならば、自分の意見を無かった事にしなくて良いのです。人と違う事は個性です。その個性は消すのではなく、ちゃんと自覚して、個性を発揮する場所を見極めるようにする必要があります。

 

技法2・・・分ける

自分の感情をちゃんと説明できますか?という事です。モヤモヤする、なんかイライラする、なんか気が進まない・・・。という状態の中で理由がハッキリしているかどうかが大事です。こういう状態の中での多くは、自分の心理状態が自分でハッキリしていない事がほとんどです。原因が分かっていないと対策しようがないので、次も同じ事を繰り返してしまいます。このなんとも言えない長期的な堂々巡りのジワ~っとしたネガティブストレスが世の中に溢れています。居心地の悪いぬるま湯なのに、我慢できて、そのうち慣れたりもするので、ストレスが溜まっているのかさえ分からなくなってしまいます。

自分に合っていないと心が病んでしまう場合もあるので、技法1と技法2でちゃんと自分と向き合いましょう。分かったような事を言う近しい人であっても、自分じゃないと自分の事は絶対分かりません。自分の中で出来るだけ細かく分けて、自分の個性を分析しましょう。

 

技法3・・・行動する

1と2がキッチリ出来て始めて行動が出来ます。自分の分析が出来たら、対策が打てます。こう言われたらこう言い返す、こんな事があったらこうする。それがどうしようもない事なら逃げる、距離を取るなどなど・・・。大体の悩みは人間関係なのですが、ちゃんと対策が事前に出来て、予行演習をしていれば、その場の雰囲気に流されにくくなります。自分のスキルの悩みでも、分析が出来れば、得意な分野を伸ばすか、どこに時間を使うかなど計画する事ができます。

 

 

この3つを繰り返してると、ネガティブがポジティブに変わって行きます。

挑戦していく事は良い事とされますが、無理な事に挑み続けるのは時間の無駄です。自分が分かっていない頑張り屋さんがよく陥りやすい蟻地獄だったりします。「出来ない」や「結果が出ない」が長期化すると病んでしまいます。

 

仕事のできる人や優秀な人は自分が出来る事・得意な事に特化しており、自分が出来ない事はさっさと諦めて出来る人に頼んだりしています。私はそれが正解とも思いませんが、ストレスを作り出すのは自分自身です。ストレスは脳を鈍らせ、体を蝕みます。中長期化するネガティブストレスは慢性疾患と言われる体の病気に似ていると思いませんか?

 

今回はストレスという心の側面を書きましたが、現代社会では食事が心を操っているとも感じます。食事は私達の身近な習慣なので、食と社会は密接に関係しています。狩猟を通じて、無添加や自然がどれだけ人に有用かを感じる日々です。ご興味があれば関連情報欄のブログ記事もご覧下さい。

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