faveur(ファブール) ジビエ肉のペットフード専門店「faveur」では、「獲って・作って・売る」をモットーに、大分県の山村でオーナーが自ら狩猟で獲った猪や鹿などを加工したチップを始め、アバラやセボネといった骨まで余す事なく利用して、様々なアイテムを製造・販売しております。栄養価が高くヘルシーなジビエフードを、ぜひお試しください。

美味しくて安全なペットフードとは?|賞味期限と消費期限

美味しくて安全なペットフードとは?

 

 

 

 

普段私達が食べる際、美味しい・不味いというのは、そもそも何を基準にしているんでしょうか?

 

美味しい!!と言う感覚はそもそも人それぞれです。というのも、味には甘味・苦味・酸味・辛味などがあり、濃い味の物が好きな人には薄い味の物は美味しく感じません。またその逆もあり、舌が敏感な人や食べ慣れた味などで、好みの味の種類や濃さがそれぞれ違います。先入観などの印象も味覚に左右します。またそれとは別に、歴史上、飢餓に耐える時間が長かった人類は、DNAにエネルギーが高い脂と糖分を欲し、美味しく感じてしまうという現代では少し厄介な問題もあります。

 

では不味い!というのはどうでしょうか?これも美味しいと同じ事が言えますが、不味いには「腐敗」が加わり、腐敗に関しては不味いと感じる為、他人と一致する事が多くなります。

 

 

 

賞味期限と消費期限

 

いくら美味しいものでも一生美味しいままという事はありません。時間の経過とともに劣化し、腐敗します。その腐敗についての期限を定めている賞味期限と消費期限。商品の特性によって表示義務が変わります。

 

・賞味期限は美味しく食べる事ができる期限。比較的品質が劣化しにくい商品(スナック菓子・カップ麺・缶詰・乳製品など)

 

・消費期限は品質が劣化しないとされる期限。品質の劣化が急激に進む商品(弁当・調理パン・惣菜・生菓子・食肉・生麺など)

 

どちらも腐敗や酸化によって品質が低下する期限を安全率を考慮して期限を設定しています。酸化については、熱や光によって品質が低下する事が多いですが、ペットフードについては基本的には常温・日陰に置いてる事が多いと思いますので、腐敗の方にこそ気をつける必要があります。

 

では腐敗について少し考えてみる事にします。「腐敗」と「発酵」がよく比較に出されますが、

「発酵」は、「食材に付着した微生物が、人間に有益な物質を生成すること」です。
「腐敗」は、「食材に付着した微生物が、人間に有害な物質を生成すること」です。

という定義付けになっております。つまり、微生物が問題になっている訳です。

 

 

※微生物については長い話になってしまうので、詳しくは外部リンクを参照下さい

 ☛微生物って何?どんな種類がいるの?科学館職員が解説

 

微生物が繁殖する環境は微生物によって違います。特定の温度・湿度などの条件により変わりますが、基本的には人間の生活圏とそんなにかけ離れている種類は少ないです。微生物の繁殖においては、その素材がもつ水分が微生物の生育環境には不可欠となります。その水分は、例えば塩など不純物が混ざっていれば生育環境にはなりませんので、混合がない水分、これを自由水といいます。

 

なので、カラッカラの状態では、いかなる微生物も増える事はありません。よく間違いがあるのですが、真空状態にすれば良い保存状態が長く保てるのですが、真空の状態でこそ繁殖する悪い微生物(有名な所ではボツリヌス菌)もいるので、必ずしも真空が良いという訳ではありません。

 

その商品の扱われ方はそれぞれ違い、素材も違い、微生物の種類も違います。ある条件で一定期間の時間が経過すると、微生物が増えて自然物はどうしても腐敗か発酵に向かいます。通常販売されている商品は腐敗に至る場合が多い為、その基準を越えない為に商品1つづつに賞味期限・消費期限が設定されている訳です。

 

 

安全で健康的なペットフード

 

賞味期限・消費期限内に食べる事を前提としておりますが、ペットフード(ドライフード)は開封後はお早めにとしか書いておりません。上記したように開封すると水分を吸収し、微生物の生育環境が良くなりますので、その場の環境による事から開封後の賞味・消費期限は予測不可能です。

 

風通しの良い日陰で、開封後なるべく密閉しながら、長くても1ヶ月程度が消費するまでの目安となります。

その程度の期間内で消費できる量をパッケージ毎に購入すれば良いと思います。主食とするフードの選び方は前回記事を参照下さい

安心できるペットフードの選び方|当たり前に使われる危険な素材達

 

ただ、これも昔は体に悪いものを当たり前のように与えており、それに疑いなど持っていなかったので、絶対ではないです・・・。

味の濃いものを与えていたのに、急に味が違うフードに変えると舌が受け付けず食べなかったり、いくら良いフードを与えても幼少期に質の悪いフードを与えていると胃腸の弱い子に育ったりします。もちろん量や回数、運動も影響しますので、サプリメント兼オヤツのような健康補助食をしつけ・コミュニケーションのような形で与えるとよいと思います。

 

何にせよ、完全オーガニックを与えていても死は必ず訪れるので、良いと思うものを与え、飼い主さんが納得できるペットのいる暮らしを選んで楽しめる事がお互いに大事だと思います。

 

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栄養価が高くヘルシーな究極の無添加ペットフードを、ぜひお試しください。

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