faveur(ファブール) ジビエ肉のペットフード専門店「faveur」では、「獲って・作って・売る」をモットーに、大分県の山村でオーナーが自ら狩猟で獲った猪や鹿などを加工したチップを始め、アバラやセボネといった骨まで余す事なく利用して、様々なアイテムを製造・販売しております。栄養価が高くヘルシーなジビエフードを、ぜひお試しください。

REVERENCE for LIFE「命への畏敬」|食べる事と生きる事

REVERENCE for LIFE「命への畏敬」

 

自分の中で大事にしている事を短く言葉にしたかったのですが、ずっとうまく当てはまる言葉が見つからずにいました。食べる事と生きる事というのは切っては切り離せない命の繋がりです。この2つは私達が当たり前のように行っていて、普段気にすらしてない習慣です。

 

この当たり前が土台にあって、私達は人生を楽しく過ごす事が出来ます。この食べる事と生きる事という繋がりがおかしくなって来ているのが現代であり、そこに失われつつあるのがこの「命への畏敬」という精神ではないか?と思います。

 

すごく真面目な精神的な内容なのですが、気軽に知って欲しかったので、ステッカーを作成しました。リンクや使用はご自由にどうぞ。商用でのご利用はご勘弁下さい。

 

 

食べる事はバトンタッチ

 

目に見えるものだけが命ではなく、生命とは有機物すべてに当てはまります。

狩猟を通じて、それが体感出来て食べる・食べられるという弱肉強食の生態系とは少しイメージに相違があり、自然界で食べる・食べられるという関係性はいわゆる「バトンタッチのよう」だと思うようになりました。

 

そこに気付いたのは、美術館に行くより美しいと思える自然の光景や、残酷に見える死骸や強烈な匂い。その死骸からも分解する為の命が始まり、時間が経つとそれもなくなります。生と死が交差する中で、その力強い生命力が人には美しくも映ります。ただ、それは自分がそこにいるかいないかに関係なく存在しており、自然からすれば自分がいるかいないか等は全く関係ないんです。

 

弱肉強食という食物連鎖があると私も義務教育で習いました。ただその考え方は間違ってはいないと思うのですが、自然の見方の一つでしかなく、人という弱くてもろい精神を持って、善と悪の両方を宿す人類には誤った伝え方だと思います。

 

「強いから弱い者を食べるのが当たり前なのか?」ハードの面では確かにそうかもしれません。ただ、この考え方が当たり前になると、少なからず「強い者は弱い者を虐げて良い」という発想になります。こういう感じの人を友達にたくさん欲しいと思いますか?

 

「これまで生きてくれたおかげで私が命を繋いでいける。」という循環の中の役割という認識であれば、生存欲を満たしてくれる存在に感謝も出来ます。こうゆう考え方が「いただきます」ではないか?と思います。

 

 

大事にしたい・繋いでいきたい、誰もが本当は持ってるスピリッツ

 

「いただきます」「もったいない」は異国にはない日本が持つ文化です。今でも誰もが使う言葉だと思いますが、その中身が変わって来ていないでしょうか?モノを大事にするのは日本の美徳とされて来ました。明治以降の文化の西洋化で、大量消費や贅沢な暮らし、WGIP【戦後のGHQによる洗脳教育】によって、色々と捻じれた社会になっていますが、先人が残した習慣は、形だけでもまだ残っています。その中身を私達が考え、取り戻し、次に繋げて行くのが今の世代の役目なのかな?と思っています。

 

その為に私が出来るハードの面は、無添加にこだわったジビエ肉のペットフード販売。ソフトの面ではこういう考えや実体験を通して伝えられる事。現時点では本業ではないのですが、難病やブラック企業に勤めた経験から「人生ってそんなんじゃないよ!」ってのを伝える使命感から来ているんだと思います。

 

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ジビエ肉のペットフード専門店「FAVeUR!」では、大分県内でオーナーが自ら狩猟によって捕獲した命を無駄なく頂く為に、
解体・精肉・製造・販売を一環し、狩猟の持つ純粋さを伝える為、「シンプルで丁寧に無理なく」をモットーに運営しています。
栄養価が高くヘルシーな究極の無添加ペットフードを、ぜひお試しください。

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