加工肉のDIY|狩猟LIFEのレベルアップ
加工肉のDIY|狩猟LIFEのレベルアップ
狩猟のある暮らしを始めて7年目となります。当たり前のように捕獲し、当たり前のようにジビエを食べる。
お裾分けしてもらったジビエ肉が美味しかった…という狩猟を始める前からすると夢のような暮らしです。
ジビエ肉といえば無添加で自然のお肉です。猟期となればキジやカモなどを捕獲して食べられますが、これらはどちらかというと常食するほど獲れるものという訳ではなく、季節性のある贅沢な旬のお肉という感じです。
狩猟期間については過去記事を参照下さい☞狩猟解禁!狩猟と有害鳥獣駆除は何が違う?
既製品の加工肉って実は結構ヤバい?
スーパー等で売られてる加工肉(ウインナー・ハム・ベーコン等)ってゴリゴリに添加物が入ってるってご存じですか?
現代の2人に1人がガンになり、その中で大腸ガンが上位となっています。
そもそも肉を食べていなかった日本人に大腸ガンという病気は存在していなかったのですが、食のグローバル化が進み、
肉を食べるようになり、その中で加工肉による原因が強いのでは?という意見が多いのが事実です。
でも加工肉は美味しくて手軽なのも事実…。ただ、今回は狩猟者向けのレベルアップなのでジビエという無添加100%の加工肉を作れるようになる事が目的なので、手軽さを「手間を楽しむ」という形に変換して頂く思考の変換が必要です。
ジビエの加工肉を知れば暮らしが変わる
ジビエで取り組みたいのはお勧めは2つ。ミンチと燻製です。ミンチはハンバーグはもちろん、羊腸に詰めればウインナーになります。味もスパイスでお好みで味付け。鹿肉に猪の脂を足したミンチもまた味わい深いです。冷凍庫がパンパンになった時には、冬場なら燻製にしておけば、常温で1か月は持ちます。ベーコンにしておけばパンにもパスタにも、もちろんおかずにもお酒のアテにもなります。
ミンチにするなら電動ミンサー
イノシシでもシカでも、お肉としては形が悪かったり、硬かったり、筋が多かったりと、ただ肉として食べるには食べづらい箇所ってのが結構あって、そういうのを3~4cmにカットしておいてミンチにします。そうゆう箇所の方が肉としての味は濃かったりするので、端肉だと馬鹿のできないのです!ミンチを食べ出すと美味しくて調理法が多いので、ミンチの方がよく消費するようになったりします。そうなると、結構量を作り出すので、ミンチを作る機械は2~3万するミンサーがお勧めです。
手動でグルグル回すやつはかなり力が必要で腕がパンパンになり、時間がかかってしまうと肉の温度が上がってしまって品質が劣化します。1万円以下の電動ミンサーも筋が多いと空回りして機械の力不足になったりしてお話にならない事が多いです。
燻製機まずはDIYでやってみよう!
ざっくり言うと、スモークチップを熱してその煙を箱で囲っておけばいいだけの話。箱は色んなモノで代用できます。ダンボール・ロッカー・合板で作った木箱、ペール缶やドラム缶、それぞれの好き好きで、なんでも良いのです。やってみて、これなら続けられそう!と思ったらレベルアップして行けばいいだけです。始めから道具を揃えすぎないのが続けるコツです。
ジビエって、普段はそんなに肉いっぱい買わんし!というぐらい一気に肉が手に入る事があります。
一度冷凍すると、解凍して使うのはちょっと億劫…。加工肉にしておくと、買ってきたお肉と状態と同じなので、食材として使いやすく、健康食でなにより美味しい!!
ハンターがジビエ肉の加工を覚えると暮らしが変わるのです…。
関連情報
ハンターが作るジビエ肉のペットフード|faveur(ファブール)
ジビエ肉のペットフード専門店「FAVeUR!」では、大分県内でオーナーが自ら狩猟によって捕獲した命を無駄なく頂く為に、
解体・精肉・製造・販売を一環し、狩猟の持つ純粋さを伝える為、「シンプルで丁寧に無理なく」をモットーに運営しています。
栄養価が高くヘルシーな究極の無添加ペットフードを、ぜひお試しください。
屋号 | カミタケ商店 |
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住所 |
〒879-7884 大分県大分市志津留1932-2 |
営業時間 | 9:00〜22:00 |
代表者名 | 神薗 祐志(カミゾノユウジ) |
info@faveur.pet |