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山のダイヤ!松茸を探す山歩き|ちょっと変わった登山日記

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松茸の季節到来

 

秋になり、キノコが出始める季節になりました。兼ねてより、ジビエ大嫌いでアウトドア好きの友人の息抜きに付き合う機会があり、お互い秘境好きな所に共通点を持っていた事から、ドライブがてらに通った場所に赤松林がありました。今度の秋になったら松茸を探しに行こう!となっていたので、今回2人で松茸狩りを行う事にしました。

 

その話になったのが春頃だったので、お互い事前に松茸について勉強していましたが、知人をあたると松茸を取ってくる人がいるのですが、場所だけは絶対誰にも教えない…。これは松茸界隈では当たり前の事らしく、「松茸の出る場所は家族にも教えない」という言い伝えがある程です。

 

ただ、見つけるコツだけは聞けた為、要点だけ列記します。

 

・まず、マグレで見つかる事はほぼない。

・腐葉土が溜まりすぎず、適度に西日が当たる赤松の生える場所。

・古い赤松では松茸はできないので、20~30cm程度の幹で葉っぱが若々しい。

・杉林には松茸はできない、1~2本程度あるぐらいなら大丈夫。

・枯れ葉に埋もれているのでめくって見つける。

・枯れ葉の下に「シロ」という菌糸があると松茸が生える確率UP。

その他にも分かりやすい外部リンクを参照下さい☞『シロは墓場まで持っていけ』松茸狩りについて坂井きのこさんに聞いてみた

 

などなど、秋の枯れ葉が落ちる前に事前に場所を見ておいた方が良いとのアドバイスでした。もちろん、私と友人は下見をするような用意周到な人間ではなく常に行き当たりばったりなので、下見をする事などはありませんでした。そしてその松茸の事など日常に追われて忘れていたのですが、キノコシーズンになると、SNSでキノコ採取の報告が次々とUPされ、松茸が今年は2年ぶりの豊作と投稿されていて目が覚めます。

 

 

松茸狩り~場所の捜索~

 

その週末に早速友人と春に行った場所を捜索する事になりました。再訪して、改めて現場を見ると事前に調べた環境は整っており、捜索する価値は十分にありそうと判断しました。

 

駐車した所の付近を捜索し、シロらしきものはあるものの、松茸は見つからず、とりあえずあのデベソみたいになってる所のフモトに赤松がたくさん見えるから直登してみよう!となりました。私は狩猟で山歩きになれており、この時は地下足袋と脚絆を装備しており、友人は高度計と方位磁石付きの腕時計の装備があったので、お互いちょっとマジか?と思いながら登り始めます。

 

1時間半くらいかかりましたが、標高640mから1030mまで捜索しながら急ピッチで急こう配を手足使って登りました。で、感想と考察なのですが、風通しが良く、適度に日当たりがあってありそうな所には土を掘り返したような跡がありました。間違っても普段人が来るような所ではないのと、掘り返しの後は猪だったので、これは食べに来ている様子。そしてシロを荒らしている感じでした。

 

時期が違うのかもしれませんが、昔は松茸を取る為に枯れ葉の掃除をしたり、人の手が入る方が松茸はよく取れるという事からも、獣が来る環境では難しそうな予感がしました。

 

また、友人が当たりをつけた別の山もその2週間後に捜索しました。しかし、どこも赤松が生える場所は崖っぷちや切り立った岩の間など、恐ろしい場所が多いのですが、最悪2人ならば救助が呼べるとの事でロープを持ってトライ。

 

足滑らしたら滑落して死ぬなぁ~って所がたくさんありました…。捜索中、獣が荒らした後や、人が採取した後の形跡も発見したので、こんな所でも入らないと見つからないのでは?と思ったので行って見たのですが、結局ありませんでした。

 

そろそろ松茸のシーズンも終わりという所なのですが、キノコがまだ全盛期を迎えてないようなのと、実際まだ自分達が一度も拝んでないのでまだわからないという事から諦めてもいない心境もあります。

 

もちろん、採れたとしても場所はお伝えしませんが、実績報告が以後できれば…と思います!

 

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